「他力本願でいこう!」?
西本願寺(浄土真宗本願寺派)の、築地別院(東京都)で、
「本願寺LIVE 他力本願でいこう!2008」
が開催されました。
中外日報(8月28日付)によれば、出演者は、KAN、いとうせいこうら、6組だそうです。
内陣の巻き障子に、巨大な阿弥陀如来像を投影させ、その前で熱唱したとのこと。
さらに、音楽に合わせて、「ライブハウスさながらにスタンディングで音楽を楽しみ、リズムに合わせて体を揺らし、跳びはねたり声を上げたりした。大音響の音楽とともに石造りの本堂は揺れんばかりの賑わいに」。
(おいおい、本堂ですよ……)
何しろ、1,000人以上の若者が来場したそうです。
その人たちにとっては、場所がどうこうよりも、ミュージシャンのライブが聴きたかっただけでしょう。
中には、仏縁ある人もあったかもしれませんが。
音楽の合間に、法話があったそうですが、
「南無阿弥陀仏は、あなたが大切だという教え」
「あてにならないものを頼りにしない、ということが本当の他力本願」
といった話に、どれだけの人が聞法心を起こしたことでしょう。
人が来ないことには話もできませんので、まず人集めから、というのは分からないでもないですが、親鸞聖人の教えを伝える、本来の寺院であってもらいたいものです。
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