« 大正新脩大蔵経データベース完成? | トップページ | 宗門崩壊 »

2008年1月25日 (金)

自殺に対する僧侶の役割

毎日新聞に、

自殺:悩みに僧侶が返信 「手紙で気持ち整理して」--首都圏有志が会結成

という見出しで、自殺対策を行う僧侶の集まりを紹介しています。

「自殺対策に取り組む僧侶の会」では、

自殺に関する悩み相談を手紙で受け、手書きで返信している。「お坊さんとの往復書簡」との試みで、同会は「手紙を書くことで混乱した気持ちを整理してもらうことができる」と自殺予防効果を期待している

そうです。
つまり、自殺するほど思い詰めた人の、気持ちを整理する手伝いをします、ということですね。

それはそれで、いいことだとは思いますが、では、僧侶ができることは、これが最善なのでしょうか。
「気持ちを整理」させることならば、一般人でもできます。
宗教家たる僧侶でなければできないことは、ほかにないのでしょうか。

僧侶が行うことの理由付けを、「メールや電話は思いをすぐ伝えるが、手紙は立ち止まって気持ちを整理できる。ゆったりした時間が流れる寺で過ごす僧侶だからこそ、手紙という方法で自殺に悩む人と向き合える」と話しているようですが、これでは、「僧侶って、暇なのね……」と思われてもしかたありません。

ちなみに、この会は、

浄土真宗、日蓮宗など宗派を超えた都内や千葉、神奈川県などの15人が、自殺者の追悼法要を開くなどしている

とのことです。

ある意味、相反する教えの人が集まっているようです。

なぜ、自殺してはならないのか。

その明快な答えは、親鸞聖人の教えにあるんだ、と、浄土真宗の僧侶なら、断言してもらいたいです。

|

« 大正新脩大蔵経データベース完成? | トップページ | 宗門崩壊 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/4422/10067541

この記事へのトラックバック一覧です: 自殺に対する僧侶の役割:

« 大正新脩大蔵経データベース完成? | トップページ | 宗門崩壊 »